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2010 Grand-Am Rolexシリーズ表彰式
RX-8ドライバー達が数々のタイトルを受賞

Grand-Amシリーズが2010年シーズンを終え、シリーズタイトルの表彰式がラス・ベガスのアリア・リゾート&カジノで行われた。

ドライバーズタイトルを獲得した#69 SpeedSource RX-8のジェフ・シーガルとエミル・アッセンテイトにはロレックスのデイトナ・クロノグラフが贈られた。チームメイトでありチームオーナーでもある#70 SpeedSource RX-8のシル バイン・トレンブレイが5ポイント差で3位、コ・ドライバーのジョナサン・ボマリトが4位を獲得した。これによりSpeedSourceチームがシリーズで1-2位となったほか、ボマリトはトップ・ルーキー賞を受賞した。

「SpeedSourceのメンバー全員にとって、とても素晴らしいシーズンだった。エミルとジェフの活躍は素晴らしかった。自分は365日のうち、12日間がレーサーで、残りはチームオーナーとして活動しているが、今シーズンのチーム全体のパフォーマンスにとても満足している」と自身もシリーズ3位を獲得したトレンブレイは、心から嬉しそうに語った。 SpeedSourceチームは、Grand-Amシリーズの認知度や人気の向上に最も貢献したチームに送られるピレリP-Zeroクラブ賞も受賞した。

シーガルは、今回のシリーズチャンピオン獲得でGrand-AmシリーズのRolexシリーズとコンチネンタルタイヤ・スポーツカーチャレンジの両方を制した史上二人目のドライバーとなった。「今年はいろいろな意味で特別なシーズンだった。エミルとSpeedSourceと共に優勝を成し遂げることが出来た」とシーガルは語った。

更に、アッセンテイトは二度目のボブ・アトキン賞を受賞。Grand-Amのトッププロドライバーに贈られるこの栄誉を、一人で二度も獲得したのはアッセンテイトが初めて。

一方、ファン投票によるシリーズで最も印象に残ったチームに贈られる2010Rolexモーメント・オブザイヤーは、#41デンプシーレーシングのラー・キーンとジェームス・グーに決定した。第10戦ワトキンスグレンで、チームに初優勝をもたらした気迫ある走りが印象的だったようだ。

そして、SpeedSourceのクルーとともに式典に参加したのは北米マツダのスティーブ・サンダース。Grand-Am GTクラスのマニュファクチャラーズ・チャンピオントロフィーを、マツダを代表して受け取った。

2010.9.29
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