オハイオ州出身のパトリック・ギャラガー、マツダ・シュートアウトで勝利

11月上旬に行われた優秀ドライバー選考会「マツダ・シュートアウト」で、オハイオ州出身のSCCAクラブレーサーのパトリック・ギャラガーが金星を射止めました。彼は、過去6年間に行われたこのシュートアウトの先輩ウィナー達と同様に、プロレーサーへの道のりを歩き始めることになります。彼はSCCAフォーミュラ・エンタープライズのチャンピンとして、マツダ・シュートアウトにエントリーし、最終選考の4名に残っていました。

同時にギャラガーは、2013年の「Rpad to INDY」プログラムを含むマツダスピード・ドライバーラダーシステムに参加することになります。このアメリカ最高のモータースポーツカテゴリーであるINDY500に繋がるラダー(階段)ドライバー育成プログラムは、これまでにコナー・デイリー、マシュー・ブラバム、デーン・キャメロン、トッド・ラム、エリック・フォス、マイケル・クーパー、アダム・クリストドーロー、セージ・カラムなどが参加し、巣立っていきました。

このシュートアウトに参加したギャラガーは、75,000ドル(約620万円)の価値があるこの賞を受賞すると名前がコールされた瞬間に言葉をなくし、「本当に何を話したら良いのかわかりません。この場に立ち会えて、本当にビックリしています。ここに至ることになり、マツダと家族、スポンサー、チームやサポートしてくれた全ての人に最大限の感謝を捧げたいと思います。マツダ車は最高です。僕はマツダファミリーの一員になれることを心から誇りに思います」と語りました。

選考会はカリフォルニア州のバトンウィローレースウェイでマツダMX-5プレイボーイカップマシンを使って行われました。

2012.11.24
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