ロバート・デイビスレーシングが、
北米最長の耐久レース参戦に向けて最終調整

北米マツダ副社長のロバート・デイビスが率いるロバート・デイビスレーシング(RDR)は、過去5年間にスプリントレースから25時間耐久レースまで、さまざまな北米のレースに参戦してきた。

そのRDRが、昨年に続いて今年も北カリフォルニアのサンダーヒル25時間耐久レースに出場する。昨年は序盤からレースをリードし、いくつかの不運に見舞われながらも3位でフィニッシュした。今年こそ優勝を獲得するべく、2台のスペシャルチューンRX-8を異なるクラスE1、E2に出走させる。加えて北米マツダから参戦するMazda2(デミオ)もサポートするという3台体制。
チーム代表兼マネージャーのロバート・デイビスは、「昨年のレース終了後から計画を進め、この3ヶ月間準備してきた。我々は素晴らしいマシン、ドライバー、そしてチームクルーでレースに臨むが、何が起こるかわからないのが耐久レース。だからこそ面白い。加えて16人もの北米マツダのスタッフが個人的にサポートしてくれている。とても心強い」と語った。

E1クラスのRX-8には、RDRのレギュラー、デニス・ホロウェイとジェラミー・バーンズにマツダスピードのジョン・エドワーズとエリック・フォスの4人がドライブ。E2 RX-8には、同じくRDRのジム・ホロウェイ、トルーマン・ポーランド、ケン・サワード、に、マツダスピードラダープログラムのニューフェイス、スコット・シェルトンと卒業生のジム・ダニエルスを加えた計5名が乗る。Mazda2には、ジャーナリストのダン・エドモズとマーク・ギリス、北米マツダ社員のティム・バック、ジム・ジョーダンとネイザン・エドモンズが乗る。

もちろん耐久レースは、ドライバーだけでは完結できない。給油、タイヤやブレーキ交換、補修などはボランティアのスタッフが担当する。加えて、PIAA、ウェランエンジニアリングをはじめとした多くのスポンサーも支援している。

サンダーヒル25時間レースは現地時間12月4日、AM11:00にスタートする。

2010.12.03
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