マツダ3 MPSが、オーストラリアの「タルガ・タスマニア」でクラス優勝、
総合4位を獲得

マツダオーストラリアのマツダ3 MPSが、タルガ・タスマニアラリーのショールームクラスで優勝し、総合でも多くのハイパフォーマンスカーを抑えて4位を獲得した。

マツダ3 MPSをドライブしたブレンダン・リーブスがタルガシリーズでクラス優勝を獲得したのは4回目だが、今回は全てのステージで2WD最速タイムを記録。また、ホバートステージでは、さらに9台全ての4WD車をおさえ、2位以下に8分以上もの差をつけてトップでフィニッシュした。
今やWRCドライバーとなったブレンダン・リーブスは、今回のタルガを振り返り、「スタートからショールーム2WDクラスでトップを走り、ショールーム4WDクラスにも勝つことができ、さらに多くのハイパフォーマンスカーを相手に総合4位を獲ることができた。ライアノンも自分も、この結果をすごいと思うけど、マツダ3 MPSのパフォーマンスの高さは口では言い表せないほど。また、全てのステージで最高のマシンを提供してくれたマツダモータースポーツのみんなにも感謝したい」と語った。
一方、RX-8 SPのジェミー・バンデンバーグも、徐々にポジションを上げ、走行距離58kmのステージ、マウント・アロースミスをトップでフィニッシュし、5位とわずか1秒差での総合6位を獲得した。なお、残るもう1台のRX-8 SPは、序盤は総合3位を快走したもののクラッシュして姿を消している。

マツダオーストラリアのアラン・ホーズリーは、「いままでで最高の結果を残せた。チームのみんなに感謝したい。ジェミーとブレンダンのドライビングは素晴らしく、ナビゲーターのサイモンとライアノンも良い仕事をした。さらに忘れてはならないのが、期間中懸命にサポートしてくれたクルー達の活躍だ。この過酷なラリーで、総合6位以内に2台が入ったのはチーム全員で獲得した快挙だ」と語った。

2011.4.13
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