ワールドタイムアタックで、レポリューションRX-7が3位

オーストラリア・シドニー近郊のイースタン・クリーク・レースウェイで、8月5日・6日の2日間、最速のチューニングカーバトル「ワールドタイムアタックチャレンジ2011」が行われ、日本から遠征したガレージ・レボリューションのRX-7が3位に入賞した。もう1台のPANSPEED RX-7は7位だった。

南半球のオーストラリアは、ただいま真冬。朝夕は気温が15度と低いものの、日中は25度を超すほどの好天に恵まれた。昨年末に筑波サーキットのコースレコードを塗り替えたREVOLUTION RX-7は、今回レーシングドライバーの木下みつひろがドライブ。1日目から昨年のトップタイムに迫るスーパーラップを記録したが、2日目に駆動系にトラブルが発生。修理して走行したもののタイムアップは叶わず、3位で終了した。優勝車は、ターザン山田のランサーエボ\だった。

ダンロップタイヤを装着するPANSPEED RX-7は、佐々木孝太がドライブしてタイムアタックに臨んだ。「第一コーナーの進入では誰にも負けなかった」と本人が言うように、部分的にはトップレベルのパフォーマンスを発揮したが、ハイパワー4WD勢には一歩及ばずの7位だった。

併催のドリフトイベントでは、ニュージーランド出身のマッド・マイクが4ローターエンジン搭載のRX-7で出場。派手なドリフトアクションとアクセルオフ時の派手なエキゾーストファイヤーで会場は沸いた。注目の人気イベントとなったこのワールドタイムアタックチャレンジにはマツダオーストラリアもブースを設置。かつてバサースト1000kmレースで活躍したSA22C RX-7やバサースト12時間で優勝したFD3S RX-7の展示などを行っていた。

【関連ページ】2011ワールドタイムアタックチャレンジ 開催直前情報

2011.8.14
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