MX-5でロシアチームとオーストラリアチームが氷上対決

Mazda MX-5(ロードスター)を使った氷上レースがロシアで開催されました。今回はロシアチームが、昨年スウェーデンで開催された2011年MX-5アイスレースで優勝したオーストラリアチームを招待したものです。

今回の氷上レースはマツダロシアのプロモーションイベントとして開催されました。マツダロシアは、年間40,000台のマツダ車を販売しており、近いうちにマツダヨーロッパの重要拠点のひとつに成長すると考えられています。

今回のアイスレースは2台のMX-5に6人のドライバーで参戦するオーストラリアチームに対し、ロシアチームが3台12人の体制で迎え撃つものです。使用されるMX-5は、レーススペックのマシンに通常のストリートで使用されるのと同じウィンタータイヤを装着したものでした。

マツダロシアは、今回のレースのためにドライバー選抜戦を実施するほどの力の入れように対し、マツダオーストラリアは2011年レースに参戦したトップギア、モーターリング.comの編集長やフリージャーナリスト4名に加え、元カーポイントの編集を含む2名のジャーナリストドライバーを送り込みました。

オーストラリアチームは、このレースのために長いフライトを旅してロシアに到着しましたが、ロシアのコースコンディションは、昨年のスウェーデンとは違いオーストラリアチームには難しかったようです。レースでは、地元の利を生かしてロシアチームがオーストラリアチームを圧倒しるという結果に終わりました。

今回のアイスレースは、セントラルロシアのイェカテリンブルグ市の協力により実現。イェカテリンブルグ市は、ロシアの4大都市のひとつで、人口は約150万人。モスクワの東1,600kmに位置しています。

2012.3.23
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