4月28日(土)に中国広東国際サーキットでMTCSロードスポーツチャレンジ第1戦レースが行われ、ポールポジションからスタートしたナイトスポーツRX-7のケビン・ツェ(マカオ)は3位で表彰台に上がりました。

雷や嵐のような風雨に悩まされた前日の悪天候は回復し、各車ともこの日はスリックタイヤで予選を迎えることとなりました。ナイトスポーツRX-7は、予選が始まって数ラップのうちに3番手タイムを出し、その後2回赤旗でセッションが中断。 ナイトスポーツRX-7を駆るケビン・ツェは、なかなかクリアラップでアタックすることができず、セッション終了間際に1分22秒886のベストラップタイムを出してレース1のポールポジョンを獲得しました。予選2位、3位には、ランサーエボIXとエボVIIIがつけています。共にドライバーはマカオ人ドライバーです。

ステンディングスタートの決勝レースは、四駆車両のアドバンテージを活かしたエボ勢がダッシュし、ケビンのRX-7は4位で1周目のコントロールラインを通過。 ケビンは序盤を3位のエボと激しく競り合い、8周目に3位を奪うとさらに上位を目指して追い上げました。しかし、上位2台を抜き去るには残された周回が足らず、ナイトスポーツRX-7は3位でチェッカーフラッグを受けました。

29日に第2戦決勝レースが行われます。