マツダUK、2台のMX-5 をBRITCARシルバーストンにエントリー

マツダUKは、5月11日にシルバーストンで開催されるBRITCARプロダクションスポーツカーレースに2台のマツダMX-5を出場させます。

9つのコーナーをもつ1.85マイル(2.96km)シルバーストンGPサーキットでのレースは、マシンのハンドリング性能の真価が問われます。50:50の前後重量配分という理想的レイアウトのMX-5にはうってつけの条件と言えるでしょう。このBRITCARプロダクションスポーツカーシリーズ第2戦は、ふたつの45分レースで構成されており、よりパワフルなポルシェやジネッタなどがMX-5のライバルとなります。

本年でマツダUKがBRITCARレースシリーズにエントリーするのは、5年目になります。おなじみのマイク・タイスハースト(42歳)、モータージャーナリストのオーウェン・ミルデンホール(40歳)が組み、もう一台にはモータリングリサーチ誌のリチャード・オゥコックとホイールワールドレビュー誌のデイビッド・フーパーがコンビを組みます。

2011年のBRITCARプロダクション選手権では、マツダMX-5プロダクションレースカーは3レースでポディウムフィニッシュを果たし、クラス4位、選手権総合7位につけています。

JOTAスポーツがプリペアするMX-5レースカーは、メカニズム的にはスタンダードで、ドライビングシートや安全ベルトなどのセイフティ装備、ロールケージ、レース用ステアリングホイール、消火器、サーキットブレーカーなどのレース装備を備えており、軽量化のためドアトリム内装は取り払われています。

2013.5.8
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