リーブスのマツダ2、ARCラリー・オーストラリアで2位ポディウム

マツダ2 G2ラリーカーをドライブするブレンダン・リーブス(25歳)が、オーストラリアラリー選手権(ARC)ラリー・オーストラリアのレグ3で2位となり、総合2位に入賞しました。マツダ2 G2は、MZR 2.0リットルNAエンジンを搭載したワイドトレッドのラリーカーで、オーストラリア独自の車両規則に基づいて組み上げられています。

ニューサウスウェールズ州コフスハーバーを拠点として開催されたラリー・オーストラリアは、ARC第5戦であり世界ラリー選手権第10戦との同時開催イベントとなっています。世界中から訪れたドライバー達が、このラリーをエンジョイしました。最終日のこの日、ダストが引かず午前中の反復ステージはキャンセルとなりましたが、ARCコンペティター達はその後の合計61kmのステージを走破しました。リーブスは、この日最長24kmの「シップマンズ」ステージでファステストタイムを記録し、ルノー・クリオを駆るスコット・ペダーに続く2位でレグ3を終えています。全18ステージ、合計300kmのコンペティションを終え、1位となったエリ・エバンスのホンダ・ジャズに16.1秒差の2位となりました。

リーブスは、「レグ1をミディアムタイヤでスタートしましたが、これは失敗でした。しかし、レグ2はペースを取り戻し、タイヤ摩耗をコントロールすることができたためレグ2を首位で終えることができました。今日(最終日)のできについては満足しています。3ステージを再度走れれば、チャンスがあったかも。でも最長ステージでファステストを記録できましたが、この耐久ステージで我々の力を示すことができたと思います。マツダ2はトラブルフリーで走り、チームにポディウムフィニッシュをもたらすことができてとても嬉しいです」と語っています。

ARC選手権は、11月に開催されるラリー・ビクトリアで最終戦を迎えます。

2013.9.17
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