氷上レース「アンドロストロフィー」にマツダ3が4台出場

マツダフランスは、冬期に限って開催される氷上レース「アンドロストロフィー」の2013-2014シリーズに4台のマツダ3(日本名:マツダアクセラ)をエントリーすると発表しました。

アンドロストロフィーは、フランスのスキーリゾートを巡るアイスレースシリーズで、創設された1985年以来今年で25回目を迎えます。TV放映もあることから、近年特に人気が高まっています。今季のシリーズは、フランス・アルブスのバルトランス(12月8日)、スペイン国境のアンドラ(12月14日)、再びアルプスのラルプデュエズ(12月21日)、イタリア国境に近いイゾラ2000(1月11日)、ドイツ寄りのサンディエデボージュ(1月18日)、南アルプスのランオンヴィルコール(1月25日)、クレルモンフェラン(2月1日)での最終戦までの7戦が組み込まれています。

マツダフランスチームがエントリーするマツダ3アイスレース仕様車には、著名ドライバーとジェントルマンドライバーが組んでエントリーしています。12号車にはクリスチャン・ヴェロージョンとフィリップ・マリー、3号車にはオリビエ・パニスとベランシカ・デモスティエール、2号車にはベンジャミン・リビエールとローラン・バルビエリ、6号車はディデエ・トラルとエマヌエル・モイエルがノミネートされました。リビエールとパニスはこのシリーズでも既に人気ドライバーとなっており、昨シーズンはそれぞれ2位、3位で終えている実力派です。また、猛者ぞろいのマツダフランスチームの紅一点、デモスティエールは女性ドライバーとしての重責を背負ってのエントリーとなります。マツダフランス社長のフィリップ・ジェフロイは、「マツダフランスは、このアンドロストロフィーで優勝を目指しています。私のチームのドライバー達は、必ずやこの目標を遂げてくれることと思います。そして、彼らの活躍が私たちの新型マツダ3の存在をアピールしてくれると確信しています」と語っています。

2013.12.11
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