マツダRX-8でGrand-Am GTシリーズに参戦中の3チームが
日本支援を開始!

Grand-Am GTシリーズにマツダRX-8で参戦しているスピードソース、デンプシーレーシング、チームサーレンの3チームが日本で震災にあった人々の支援に動き出した。3チームで合計5台のRX-8 GTにアメリカ赤十字のデカールで寄付金を募る。

「今回の日本が被った震災はこれまでにない規模のもの。我々で出来ることがあればなんでもしたい」と今回の発起人であるスピードソースのシルバイン・トレンブレイ。「これから#70で勝ち取った賞金の全てを寄付する」と続けた。

「レースコミュニティはまさに本当の家族も同然。マツダスピードチームとして日本の友人達を助けたい。今回の我々の活動は、身内を心配する気持ちのあらわれ」と北米マツダのジョン・ドゥーナンが語った。

デンプシーレーシング #40 RX-8をパトリック・デンプシーとドライブするジョー・フォスターは、「ちょうど日本の震災発生から3週間、多くのニュースから情報が届いているが、依然として日本は援助が必要。いまは、寄付をする第2段階であり、レースコミュニティや我々のファンのみんなに日本のことを第一に考えるように呼びかけたい」と語った。

#42、#43で参戦するチームサーレンのウィル・ノナメーカーも「赤十字を通じて日本を積極的に支援したい」と述べた。

北米マツダ基金は、すでに日本の義援金として赤十字を通じて150,000ドル寄付しており、日本のマツダ本社も3,000万円寄付している。

2011.4.9
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