12月恒例のサンダーヒル25時間レースがカリフォルニア州サンダーヒルレースウェイで12月3日・4日に開催され、6クラス中4つのクラスでマツダ車が優勝し、18の表彰台のうち10ポディウムを獲得した。マツダ車、中でも特にMX-5ミアータの強さが際立ったレースとなった。

参戦台数22台と、レース中もっとも参加車の多いE3クラスの表彰台をミアータが独占した。
1位 #23 RJレーシング　2位 #96 チームフーバースピード　3位 #3 Miatacage.com
優勝したRJレーシングのジョン・ギブソンは、「今年は参加台数が多く、激戦だったがピット戦略が上手くいき、ミアータの調子も良かった」と語った。

E0クラスでは、MX-5ミアータが1位、2位を獲得した。
1位 #100 チームアトランタモータースポーツ　2位 #9 チームエッジモータースポーツ

E1クラスで優勝したのはMX-5、RX-8が2位を獲得した。
1位 #38 CJウィルソンレーシングMazda MX-5　2位 #34 ロバートデイビスレーシングMazda RX-8

E2クラスもミアータが表彰台を独占した。1位 #99 949レーシング　2位 #102 チームアトランタ　3位 #051 チームスーパーミアータ

E1クラスで優勝したCJウィルソンレーシングのタイラー・マクワーリーは、「ミスをしないことがレースで勝つ為の鉄則だが、我々はいくつかミスしてしまった。一時はクラス6位、トップに30周もの差をつけられていたが、チーム全員が最後まで諦めなかった。今回で4回目のE1クラス優勝を獲得できた」と語った。