ALMS第3戦 ラグナセカでDyson MazdaがP1クラス2位フィニッシュ
2012 ALMS 第3戦マツダレースウェイラグナセカ

6時間耐久レースとなったALMS第3戦が、マツダのホームトラック、マツダレースウェイラグナセカで開催されました。ダイソンレーシングの#16 Lola B12/66 MazdaがP1クラス2位でフィニッシュしました。

#16は、テクニカルトラブルの無い安定感ある走りを見せたものの、コース上に落ちていた破片を拾い、ラジエターにエアーを送るフロントディフューザーを破損してしまいました。このトラブルでピットインを余儀なくされ、大きく順位を落としてしまいます。

今回の6時間耐久の為にチームに加わったジョニー・モウレムは、「最初のスティントでは、まだマシンに慣れていなかったけど、2回目のスティントでは楽に走れました。とても走りやすいマシンで、我々より速いのはマッスルミルクチームの車両だけでした。少なくともP1クラスでの2位は、シリーズチャンピオンに向けては良いですが、次のレースまでにやらなければならないことが沢山あります」と語りました。

ダイソンレーシングで8年間戦っているガイ・スミスは、「今回は、マシンに不満の残るレースでした。もっと速いマシンに仕上げなければいけません」と落胆した様子を見せました。

ダイソンは、「我々は、このレース中になんとかしようと努力しましたが、満足できる結果を残せませんでした。しかし、チームとしても何をするべきか問題点がわかりました。何がネガティブで、どこがポジティブなのかが見えてきました。次のレースまでの8週間で、トップを走れるマシンに仕上げるように準備します」とコメントしました。

2012.5.15
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