グランダムGT第7戦 スピードソースRX-8が3位表彰台
2012グランダムGT第7戦エルクハートレイク

2012年Grand-Am GTシリーズの折り返し点となるロードアメリカが、ウィスコンシン州エルクハートレイクで開催されました。6月だけで3度目のレースとなる今回の第7戦。スピードソースはシリーズチャンピオン獲得に向け、巻き返しを図ります。

完璧にマシンを仕上げて望んだ木曜の練習走行では、ジョナサン・ボマリートが全長4マイルのコースで2’12”150のトップタイムを叩き出しました。さらにセッティングを煮詰め、ボマリートとシルベイン・トレンブレイはどのライバルよりも速く走れる自信を深めました。しかし、不運にも予選は途中降り出した雨で中断。 タイムアタックできなかった#70スピードソースMazda RX-8 GTは、予選4位からの決勝レーススタートとなりました。

土曜は日差しが差し込む暖かい天気となり、観戦するファンにとって最高のコンディションとなりました。スターティングドライバーはトレンブレイです。グリーンフラッグが振り下ろされると、#70は絶妙のスタートを切り、1周目からトップ3台でのバトルを繰り広げました。途中、戦略通りピットインし、ボマリートにドライバーチェンジして4位でコースに戻りました。

終盤にコーションラップがあり、それまで開いていた各車の差が一気に縮まります。再スタートすると、ボマリートが次々にライバルをパスし、表彰台を狙います。結果、#70 RX-8 GTは3位でフィニッシュラインを通過し、シリーズチャンピオン獲得に一歩近づきました。スピードソースRX-8 GTは、第7戦を終えた現在、シリーズ3位につけています。

2012.6.29
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