マツダ6 GX、GrandAmバーバーで2位・3位
グランダムROLEXシリーズ第3戦 バーバー・モータースポーツパーク

SKYACTIV-Dレーシングディーゼルエンジンを搭載したマツダ6 GXがグランダム第3戦バーバー・モータースポーツパーク戦(アラバマ州)で2位、3位に入りました。

この2.3マイル(3.68km)のコースで金曜日に行われた公式予選では、#70マツダスピード・マツダ6 GXを駆るトム・ロングがGXクラスのポールポジションを獲得し、トリタン・ヌネスがドライブした#00 VISITフロリダ・マツダ6は、予選2位につけました。マツダ6 GXにとって初ポールです。土曜日に行われた2時間の決勝レースでは、2台のスピードソース製マツダ6 GXは、序盤から快調に飛ばし、リードを築いて行きました。しかし、イエローコーションが出されてそのギャップは一気に縮められてしまいます。さらに22周目には、#70マツダ6に電気系トラブルが発生。レースリーダーの座を明け渡すこととなりました。その後コースに戻り、シルベイン・トレンブレイが3位でレースをフィニッシュしました。代わってトップに立った#00マツダ6は、燃費の良いSKYACTIV-Dディーゼルエンジンの利点を生かし、走行距離を更新し続けます。レース途中でジョエル。ミラーにドライバー交代。ミラーは、2位のマシンに1周もの差を付けてゴールに向かいましたが、フューエルラインのトラブルが発生して終盤にピットインし、初クラス優勝のチャンスを逃してしまいます。

マツダ6 GXのレースは2位、3位という結果に終わりましたが、第2戦オースチン戦からマシンが大幅に進化し、燃費の良さだけでなく速さをも身につけつつあることを証明しました。

2013.4.9
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