マツダUSA、USCRデイトナテストのドライバーラインアップを発表
2014年 TUDORユナイテッドスポーツカー選手権(USCR)

マツダUSA(北米マツダ)は、2014年のTUDORユナイテッドスポーツカー選手権(USCR)に2台のファクトリー仕様SKYACTIV-Dエンジンを搭載したプロトタイプカーを走らせます。1月3日〜5日のデイトナテストデー「ロアー・ビフォア・ロレックス24」には、昨年グランダムGXクラスでマツダ6 SKYACTIV-Dレーシングで9勝を挙げ、マツダにマニュファクチャラータイトルをもたらした4名のドライバーをノミネートしました。カー#70にはシルベイン・トレンブレイとトム・ロングの2名を、カー#07にはジョエル・ミラーとトリスタン・ヌネスの2名をラインナップします。1月25日・26日の開幕戦デイトナ24時間レースに向けた公開テストの初日が1月3日に行われ、ナイトセッションを含む4日と5日にも走行枠が用意されています。

「アメリカにはレースに関する優れた才能が十分にあります」とマツダUSAのモータースポーツダイレクターであるジョン・ドゥーナンは話しています。「今年のドライバーに関する決定は、2013年のドライバーラインアップがレーストラック内外で活躍してくれたため、比較的シンプルなものでした。シルベイン、トム、ジョエルそしてトリスタンはもちろん優秀なドライバーですが、それだけでなくチームプレーヤーとして振る舞うことを心得ています。マツダやスピードソースの多くの関係者がサポートしているのです。私たちの活動の目的は、マツダSKYACTIVテクノロジーをデモンストレーションすることです。それはコアファンだけでなく、広く一般の方々にお伝えしたいこと。2014年はシリーズ自体の変革も含め、新しいことが多く学ぶことがかなりあります。その中で、私たちは優等生でありたいと思います。デイトナ24時間での各車の第三ドライバーは近々発表できるでしょう。その資格は、チームプレーヤーであることと、マツダの伝統的精神を発揮できることです」

チャレンジ精神のひとつとして、マツダはTUDOR選手権のなか唯一ディーゼルエンジンで戦う自動車メーカーです。

2014.1.5
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