マツダLMP2 SKYACTIV-Dレーシング、デイトナテストで初走行

1月3日〜5日の三日間、フロリダ州デイトナ国際スピードウェイにてTUDORユナイテッドスポーツカー選手権開幕戦デイトナ24時間に向けた公開テストデーが行われ、マツダUSAのオフィシャルチームであるスピードソースは、2台の新型マツダLMP2 SKYCATIV-Dレーシングを初めてパブリックの前で走らせました。

2013年にマツダ6 SKYACTIV-DレーシングでグランダムGXクラスのマニュファクチャラーチャンピオンをマツダにもたらせたチームは、4気筒2.2リットルSKYACTIV-Dレーシングディーゼルエンジンをさらにチューニングしてパフォーマンスアップを図り、マルチマティック社製LOLA 12/80シャシーに搭載してこの日を迎えました。ドライバーは、カー#70にシルベイン・トレンブレイとトム・ロング、カー#07にジョエル・ミラーとトリスタン・ヌネスの2名をノミネート。初日の1月3日は、東海岸を襲った異例の寒波によって最高気温6度という厳しい中テストが行われました。2台のマツダLMP2 SKYACTIV-Dレーシングは、こまかいマイナートラブルをつぶしながら慎重にこの日のプログラムをこなしました。テストベンチやペライベートテストでは発生しないトラブルがこのような公式テストでは発生します。走ってはガレージで調整または修復を繰り返し、この日は満足にタイムを出すまでには至りませんでした。二日目は、午前、午後一、夕方、ナイトセクションと4回のプラクティス走行が用意され、2台のブランニューカーは次第に連続走行ができるようになります。特にナイトセッションは、ほぼトラブルフリーで走りきり、課題もはっきりしたようです。公式テスト最終日の三日目は好天に恵まれ、ポカポカとしたフロリダらしい暖かい一日となりました。午前中のセッションでは1時間45分の走行時間を2台ともほぼフルに走り込み、所定のテスト項目をすべてこなすことができました。

テストを終え、マツダUSAのモータースポーツダイレクターのジョン・ドゥーナンは、「ひと月前にここでテストができていれば、今回のようなこまかな初期トラブルは出し切れ、タイムを出すセットアップができたはずです。しかし、私たちは与えられた時間の中でベストを尽くし、2台の新型プロトタイプマシンをここに持ち込むことができました。クリスマス前後にも遅くまでマシンの準備に時間を費やしてくれたスピードソースのエンジニアやメカニックに感謝したいと思います。今回ここで得たデータをあと3週間の間にマシンにフィードバックし、またここに戻ってくるつもりです」と話していました。

2014.1.6
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