マツダLMP2 SKYACTIV-Dレーシング、デイトナ24時間デビュー
2014年デイトナ24時間レース・プレビュー

マツダ・モータースポーツは、新たな挑戦に挑みます。この週末に行われるTUDORユナイテッドスポーツカー選手権の開幕戦「デイトナ24時間レース」にSKYACTIV-Dクリーンディーゼルを搭載したマツダLMP2 SKYACTIV-Dレーシングで参戦し、プロフェッショナルスポーツカーレーシングの新しい時代へ乗り出します。シーズンの開幕を飾るロレックス・デイトナ24時間は、マツダにとっても縁の深い耐久レースで、1975年以来、23回のクラス優勝を果たしています。2014年は、マツダにとってさらに大きなチャレンジとなり、世界トップのドライバーやチーム、マニュファクチャラーを相手に、総合優勝を目指します。

マツダUSAのモータースポーツダイレクター、ジョン・ドゥーナン:
「マツダUSAは、マツダらしい形で新しいシリーズに挑むべく士気高揚しています。我らが誇るSKYACTIVテクノロジーは、ストリートとサーキットのいずれにおいても、同じようにすべてのコンポーネントやシステムがパフォーマンスと能力を向上させることができるという考え方に基づいており、レースに完璧にマッチします。マツダSKYACTIV-Dクリーンディーゼルエンジンというプロダクトを活用し、我々は我々の道を突き進んでいきます。搭載するエンジンは、レース専用などではありません。新たな方法を開拓していくという、我々チームの手法が盛り込まれた成果なのです。これが成功につながれば、我々はもちろん、ここに到達するまでに我々を支えてきてくださった多くのパートナーの方々にとって、大きな恩返しとなるでしょう」

#70マツダSKYACTIVプロトタイプは、シルベイン・トレンブレイ、トム・ロングのレギュラー2名に加え、インディカードライバーのジェームス・ヒンチクリフがドライブします。#07は、ジョエル・ミラー、トリスタン・ヌネスのコンビに、インディ3年目のトリスタン・ボティエがドライバーを務めます。

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