デンプシーレーシングが、
第2回デンプシーチャレンジに自転車で参戦
2010年10月 メイン州 ルイストン

Grand-Am GTシリーズに参戦しているデンプシーシングのドライバーであるジョー・フォスターとチームスタッフ、北米マツダのジム・ジョーダンをはじめとしたGrand-Am GTシリーズ関係者がサイクリストチームを結成し、10月2-3日に開催されたチャリティーイベント「デンプシーチャレンジ」に参加した。

年に一度開催されるこのチャリティーイベントは、アメリカ映画やTVドラマに出演している人気俳優であり、デンプシーレーシングのドライバー兼ジョー・フォスターのパートナーとしてチームを運営しているパトリック・デンプシーが企画している。 開催2日間でサイクリングとランニング、ウォーキングイベントが組まれており、2回目となる今回は、米国内38の州と海外5カ国から合計4,000人以上が参加し、イベント合計で$1,100,000以上の寄付が集まった。 寄付金はメイン州中央メディカルセンターのガン治療施設、パトリック・デンプシーセンターに寄付される。

結成されたサイクリストチームは、Grand-Am GTシリーズに参戦しているデンプシーレーシングRX-8 GTとマツダに因んで "デンプシーレーサーズZoom Zoom" チームと名付けられた。 13人のサイクリストが参加し、それぞれ全長10、25、50、100マイルを走るイベントに参加した。 沢山のレース仲間、パートナーや関係者達のおかげで、デンプシーレーサーズZoom Zoomチームは、チーム単独で$32,378もの寄付金を集めた。

メイン州出身のデンプシーは50マイルサイクリングに参加し、「デンプシーチャレンジを開催してまだ2年目だけど、前回よりも特別感が増している」と語った。 デンプシーは、このデンプシーチャレンジをパトリック・デンプシーセンターの運営基金募集イベントとして創設しており、ガン患者とその介護者、また闘病を終えた人々へのサポート、教育、健康管理を無料で提供している。 デンプシーは、母親の子宮ガンの闘病生活をきっかけにパトリック・デンプシーセンターを2008年3月に設立した。

2010.10.21
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