Zoom-Zoomをコンセプトに、際立つデザインと優れたドライバビリティをブランドDNAに持つ北米マツダが、ネバダ州ラスべガスで11月1日から4日に開催されたカスタマイズカーショー「2011 SEMAショー」に出展しました。

「想像力に限界はなく、ダイナミックで迫力あるデザインと性能のマツダ車に加えたとき、その仕上がりがさらに引き立てる。量産車は、いわば万人向けにつくられている。だが、これらSEMAコンセプトを必要としている人も多くいるだろう」と、北米マツダのデザインディレクター、デレック・ジェンキンスは語っています。

MX-5スパイダー
MX-5スパイダーは、ロードスターの原点に返り改めてイメージして作られました。曲線を描いたグレナディンレッドのソフトトップを採用し、ストラトスフィアホワイトのボディカラーが、つややかでセクシーなボディスタイルを引き立ています。エンジンは、信頼性の高いマツダMZR2.0リッターをBP社のイソブタノール燃料用にチューン。ガソリン同様のパワーを発揮します。これは、本年アメリカンルマンシリーズでチャンピオンとなったダイソンレーシングのローラMazda MZR-Rと同様のアプローチです。

ターボ2
Mazda2にMAZDASPEED3のMZR2.3リッターDISIターボエンジンを搭載。今にも走り出しそうな楽しいデカール類やボディキットを含め、マツダのZoom-Zoomをより強化したモデルです。

この他、名門コスワースチューンのスーパーチャージド2.0エンジンを搭載したMX-5ロードスター「Super 20」やMRLS(Mazda Raceway Laguna Seca)サポートビークルと命名されたMazda5(プレマシー)などもあわせて展示しました。