ラリーニッポン、雨の靖国神社でゴール

ラリーニッポン最終日の11月6日、関東地方はあいにくの雨となりました。ヒストリックカーは雨対策が何かと心配されますが、サンアイワークスエントリーの二台のプレストロータリークーペはノートラブルで最後のルートをトレース。15時過ぎに東京九段の靖国神社に到着しました。

ラリー一行は、投宿先の箱根ハイアットリージェンシーホテルを定刻の8時45分にスタート。土砂降りの中、最初のチェックポイントである鎌倉・鶴岡八幡宮を通過しました。その後、計測ポイントの横浜赤レンガ倉庫街でレストコントロールとなります。この美観地区に並ぶ80台のヒストリックカーは景観に自然にとけ込んでいました。リスタート後は、馬車道から元町商店街を抜けるパレードランを行い、雨と事故の影響で首都高の大渋滞に巻き込まれながら靖国神社を目指しました。夕闇迫る靖国神社のゴールランプ前には、多くのギャラリーや報道陣が集まり、1600kmのロングジャーニーを終えたヒストリックカー達を迎えました。

最終日をノートラブルで終えたチーム代表のひろか〜と伊藤さんは、「無事にゴールできて大変嬉しいです。今年も沿道で手を振っていただいた皆さん、レスコンなどで声をかけていただいたファンの方々に感謝しています。あしかけ3年となったこのプロジェクトもゴールインとなりますが、早くも心は来年に飛んでいます。今度は台湾一周が行程に加わるとか。こちらも三台体制にするかなど、夢は膨らみます。皆さん、本当にありがとうございました」と語りました。

この二台のスパ・フランコルシャン仕様レプリカレースカーのプレストロータリークーペ(10Aロータリー搭載)は、12月9日のマツダファンフェスタに登場する予定です。

2012.11.07
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