ロードスター・パーティレースII 2013シーズン開幕!

3月24日(日)に千葉県の袖ケ浦フォレスト・レースウェイで「ロードスター・パーティレースII」の2013年度シーズンの開幕戦が行われました。袖ケ浦では初の開幕戦にも関わらず、エントリーは合計で25台。今シーズンも大いに盛り上がりそうです。

決勝レースはNC2シリーズクラス、NC1シリーズクラス、NBシリーズクラスの全車混走で行われました。 NC1シリーズは、ベテランの田原大助が、予選でも唯一の1分19秒台を記録し、総合でもポール・トゥ・ウィンでファーストチェッカーを受けています。2002年のパーティレース開幕戦から参加しているベテランの入江一介が2位。そして3位には、ゲストドライバーとして参加した津々見友彦が入りました。津々見さんは1963年の第1回日本グランプリに参戦し、3メーカーのワークスドライバーも経験された、正に生きる伝説のレーサーです。事前のテスト走行もなく、いきなり本番で結果を残す御年71歳の活躍に会場は大いに盛り上がりました。 続いてNC2シリーズクラスでは、3年連続シリーズチャンピオンを獲得している小林大作が予選総合2位(クラス1位)からスタートし、そのまま順位を維持してクラス優勝。2位には袖ケ浦を得意とする登坂紀、3位には成長著しい鈴木厚正が入りました。鈴木は決勝でファステストラップも記録し、今シーズンの台風の目になるかもしれません。そしてNBシリーズでは、一昨年から無敗を誇る芦田隆広に対し、しばらく2位以下に甘んじていた山崎巌がついに3年ぶりの優勝を収めました。ただし、芦田も2位ですので、開幕したばかりの今シーズンの行方はまだ分かりません。

また、同日にはマツダ車限定のJAF公認タイムアタック競技、「マツダファン・サーキットトライアル(MFCT)」が開催されました。少し肌寒いけれどもクルマにとっては絶好のコンディションの中、全クラス合計で37台が参加しました。走行1組では森田正穂のRX-7が1'14.346の好タイムを叩き出し総合トップで優勝、走行2組では堤光広のマツダスピードアテンザが1'22.562でクラス優勝しました。今回が初開催ですので、その他の各クラスの優勝タイムも袖ケ浦のレコードタイムとして記録されました。

次回、パーティレースUは5月5日に筑波サーキットで第2戦、MFCTは6月2日にエビスサーキットで開催される予定です。

【関連ページ】
ロードスター・パーティレースU公式サイト [ http://partyrace.nr-a.com/ ]
マツダファン・サーキットトライアル公式サイト [ http://circuittrial.nr-a.com/ ]

2013.4.1

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