パーティレースU 2013シーズン最終戦、シリーズチャンピオンが決定!

11月24日に筑波サーキットでロードスター・パーティレースUの第5戦が行われました。NC1、NC2シリーズクラスはすでに前戦の結果でシリーズチャンピオンが決定していましたが、同クラスの混走は、筑波サーキット開催では初の試みであり、事実上の最速パーティレーサー決定戦ということで話題となりました。

第1レースでは、NBシリーズクラスで2年連続チャンピオンの芦田隆広がクラスポールを獲得。決勝はミスで一時最下位までに後退するも、そこから怒涛の追い上げを見せ、11周目にはトップを奪取。2番手の岡本勇一の追撃を抑え、終わってみればポール・トゥ・ウィンを飾り、3年連続チャンピオンとなりました。混走で行われたNC1クラブマンクラスは、小野昌哉がポール・トゥ・ウィンで今季2勝目。NC2クラブマンクラスは、予選トップの小川勉がまさかのフライングと旗の見落としにより失格、2番手の坪井拓が逆転優勝となりました。注目の第2レースは、予選でNC1シリーズクラスの田原大助がレコードタイムを塗り替える好タイムで総合ポールを獲得。NC2シリーズクラスの小林大作が僅差で総合2位(クラス1位)のポジションで、強豪同士が決勝グリッドの先頭に並びました。スリリングな展開ののち田原が総合優勝。小林もクラス優勝し、共にチャンピオンに相応しい素晴らしい走りを見せてくれました。レース終了後には来シーズンの暫定日程が発表され、開幕戦は5月5日に筑波サーキットで行われる予定。来年はロードスター25周年でもあり、早くも期待が高まっています。

また同日には、参加型耐久イベント「マツダファン・エンデュランス(通称:マツ耐)」が行われました。筑波サーキットでは2回目となる今大会は、昨年よりも多い11台のエントリーと人気の高まりがうかがえます。決勝は、ポールポジションの新宅/伊藤/兼原組の『WW2ロードスター(NA8C)』がローリングスタートから抜け出し、そのまま2時間半を一度もトップを譲ることなく、120周の好記録で総合優勝を果たしました。マツ耐は12月8日に岡山国際サーキットで今シーズンの最終戦が予定されています。

【関連ページ】
ロードスター・パーティレースII公式サイト
[ http://partyrace.nr-a.com/ ]


マツダファン・エンデュランス(マツ耐)公式サイト
[ http://endurance.nr-a.com/ ]

2013.12.3
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