マツダファンフェスタ2013でマツ耐とMFCT今季最終戦が終了

12月8日(日)に岡山国際サーキットで行われた「マツダファンフェスタ2013 in 岡山」の中で、マツダ車ユーザー参加型耐久レース「マツダファン・エンデュランス(通称:マツ耐)」の今季最終戦が行われました。

ナンバー付きのマツダ車であればどんな車種でも参加でき、150分間のレースを満タン状態から無給油でいかに多くの周回数を走行できるかを競うシンプルなルールと、どなたでも気軽に耐久レースの魅力を味わえることで注目を集めている大会です。今回ラウンドには19台がエントリーしました。予選トップには唯一の1分52秒台をマークした大森/下津/名和川組のRX-7(FD3S)、2番手には村上/脇谷/松浦/金釣組のロードスター(NCEC)が続き、ローリング形式で決勝がスタート。序盤から昨年総合2位だった新宅/檜井/伊藤組のロードスター(NA8C)がトップを奪取しリード、昨年総合優勝の泉/加藤組のロードスター(NCEC)が追う展開。3位以下はドライバー交代のタイミングで順位が目まぐるしく変わる大混戦。レースが大きく動いたのはレース終了まで残り約5分、トップを猛追していた2位泉/加藤組がガス欠でストップ、さらに残り1分には古賀/大江/青木/玉山組のロードスター(NCEC)もストップし無念のリタイアとなりました。そして最後まで安定したペースで一度もトップを譲らなかった新宅/檜井/伊藤組が、昨年の雪辱を果たし総合優勝を飾りました。今大会には昨年に続き、ロードスターの山本開発主査が監督として率いるマツダ役員チームの前田/藤原/毛籠組のロードスター(NCEC)も参加。入賞も視野に入る健闘を見せましたが、ゴールまで残り僅か5mというところでガス欠という劇的な幕切れでした。また同日には、マツダ車限定のJAF公認タイムアタック競技「マツダファン・サーキットトライアル(MFCT)」も開催されました。超える92台がエントリーと相変わらずの人気の高さです。RX-8 MOREクラスで出場のエイトリアンが1'47.886の好タイムでレコードをマークし、さらに全体でもトップタイムでの優勝となりました。天気も良く絶好のタイムアタック日和ということもあり、デミオ&ベリーサNORMALクラスの油目雅史やロードスターNC NORMALクラスの久保直也ら、計9クラスでレコードタイムが更新されました。

【関連ページ】
マツダファン・エンデュランス(マツ耐)公式サイト
[ http://endurance.nr-a.com/ ]


マツダファン・サーキットトライアル(MFCT)公式サイト
[ http://circuittrial.nr-a.com/ ]

2013.12.16
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