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スーパー耐久シリーズ2010 第6戦
ハイランドスーパー耐久400kmレース / 仙台ハイランドレースウェイ

岡部自動車RX-7 第6戦ハイランドは無念のリタイヤ

10月17日(日)、スーパー耐久シリーズ第6戦「ハイランドスーパー耐久400kmレース」が仙台ハイランドレースウェイで開催され、ST-3クラスに岡部自動車から出場した2台のRX-7は、リタイヤとなった。

予選7番手スタートの#7「岡部自動車JDSメーカーズRX-7」(碓井久彦/白井剛/山崎学)は、16ラップ目、#35のZ、#15のRX-7とスリーワイドで競り合うが、コースアウトしてしまう。その際グラベルの石でABSのセンサーの配線が外れ、ブレーキがロックし、ストレートエンドであえなくリタイヤ。
また、5番手の#15「岡部自動車ディクセルIWASAKI RX-7」(長嶋正明/岩崎祐貴/杉林健一)は長島、杉林、岩崎とバトンが渡り着実に走行を重ねていたが、岩崎が最終コーナーに突っ込み、マシンはクラッシュ、86周でレースを終えることとなった。ここまで数々のトラブルに見舞われながらも、決勝では粘りを見せ完走し、確実にポイントを挙げてきたチームにとっては今回のリタイヤによるノーポイントは痛いところ。
レース後、#15のドライバーでチーム代表の長島は、「好調に走っていて、3位表彰台も視野に入っていたのに残念。今年はなんだかかみ合わないレース展開が多くて、RX-7の戦闘力が見せられなくて悔しいね。最終戦では、絶対にいい結果を残したいです!!」と語った。

最終戦は、11月26日(土)、ツインリンクもてぎのオーバルコースを使用してのオーバルバトルとなる。昨年のこのレースでは、第1、第2ヒート共に2位と大健闘を見せたRX-7なだけにその活躍を期待したい。

2010.10.23
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