岡部自動車RX-7 最終戦はリタイヤ。ランキング3位でシーズンを終える
スーパー耐久レースシリーズ2011 第6戦「MOTEGI Super Taikyu FINAL」

前日のオーバルバトルに続き今季最終戦となる「もてぎロードレース」が11月27日に行われた。#14「岡部自動車マイロード協新計測RX-7」(杉林健一/小松一臣/増田芳信組)はレース前半でリタイヤ、#7「岡部自動車メーカーズRX-7」(白井剛/山崎学/安宅光徳組)は4位でフィニッシュした。

予選2番手スタートの#14のRX-7は、昨日オーバルバトルで快走を見せた増田がここでも力走し、2位のポジションを守り杉林にチェンジ。続く杉林も、トライバー交替で下げた順位を、快調なペースで周回を重ね2位までアップし、トップのNSXに食らいつく。しかしエンジントラブルが発生し、24ラップを終えたところでピットイン。その後コースに復帰することなく、リタイヤでレースを終えた。
「昨日のオーバルバトルを終えて逆転チャンピオンを狙えるポジションにいたので、このレースは1位だけを狙っていくことをチームで決断しました。マシンが耐えられるかどうか100かゼロかの勝負で、結果エンジンブローでリタイヤとなってしまいましたが、悔いはありません」と#14のドライバー達は爽やかな表情を見せた。

一方予選7位から決勝レースをスタートした#7のRX-7は、安定した走りで安宅、山崎、白井とバトンをつなげ4位でチェッカーフラックを受けた。

岡部自動車から参戦した2台のセブンは、#14がシリーズ3位を獲得、#7は6位でシーズンを終えた。#14の杉林は「今年は面白いレースができました。シーズンを通してRX-7の強さはしっかりと見せることができたと思います。チームスタッフ、スポンサーさん、応援してくださった皆さんに感謝しています。来季もチャンピオン目指して参戦できればいいですね」と語った。

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2011.12.6
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