岡部自動車RX-7、第3戦SUGOはポールトゥウインで今季初優勝
スーパー耐久レースシリーズ2012第3戦 SUGOスーパー耐久3時間レース

5月20日(日)にスーパー耐久シリーズ第3戦がSUGOで開催され、ST-3クラスで、予選から速さを見せていた#14「岡部自動車マイロード協新計測RX-7」(小松一臣/杉林健一/増田芳信)が3時間のレースを制し、今季初優を果たしました。また、ST-5クラスの2台のデミオは4位と6位でフィニッシュしました。

ST-3ク今回のSUGOはフルグリッドとなる45台がエントリー。中でもデミオが参戦するST-5クラスは、合計10台と回を重ねる毎に台数が増加しています。

快晴に恵まれた日曜日、ワンデイ開催のためあわただしく午前中に行われた予選では、SUGOのコースを得意とする#14 RX-7が前回のもてぎに続き、ポールポジションを獲得しました。「SUGOはセブンにとって相性のいいコース。マシンの調子も良いですし、暑さ対策も万全ですから、今回は優勝だけを狙ってます」と杉林は語りました。決勝スタート直後、アクシデント発生でセーフティーカーが導入されました。SCランを使ってピットストップする他のマシンを尻目に#14岡部自動車RX-7は、好調なペースで逃げ切り、そのままトップでチェッカーを受けました。レース後、2回のスティントこなした小松は、「SCカーが入った時は正直きつかったですが、完璧なレース運びで優勝できて嬉しいです。次の岡山もこの勢いで勝ちにいきたいです」と満面の笑みで語りました。もう一台の#777「ドリームエンジェルADVAN・RX-7」はセカンドスティントのオギ姉が残り1時間を切ったところでコースオフし、マシントラブルでリタイヤとなりました。

ST-5クラスでは、#17「DIXELアラゴスタ・NOPRO デミオ」が4位、#99「RS☆RロイヤルパープルDIXELデミオ」が6位で完走しました。#17 TEAM NOPROは「前回の問題点をひとつひとつクリアにしてマシンを仕上げてきた結果、トラブルなく走り切りました。次戦の岡山まで時間があるので、さらにセッティングを詰めてヴィッツ勢と勝負したいと思います」と語りました。第4戦は、8/25〜26に岡山国際サーキットで開催されます。

2012.05.24
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