スーパー耐久富士7時間レースでデミオがST-5クラス初優勝
スーパー耐久第4戦富士スピードウェイ

8月11日(日)に富士スピードウェイで開催されたスーパー耐久第4戦富士7時間レースで、ST5クラスの#17 NOPROデミオ(野上敏彦/野上達也/小原健一/谷川達也)がクラス優勝を果たしました。デミオは、2012年の開幕戦以来1年4ヶ月で初めてクラス優勝を遂げました。#99 RS☆Rデミオは8位完走し、今季初出場の村上モータースNCロードスター(ST4クラス)も8位でレースを終えています。

今回の優勝に貢献した元GTドライバーの谷川達也さんは、「決勝はスタートを担当しました。1コーナーまでに先行車をパスして3番手に浮上。数周後には2位を抜き、しばらくポジションキープの走行が続きました。約1時間40分後に給油のためにピットインしましたが、このときドライバー交代やタイヤ交換をせずピットアウトしたので再びトップに立つことができました。その後約50分走って小原さんに交代。トップで周回を重ね、野上ジュニアに交代をしたあと雨が降り出しました。スリックタイヤで奮闘していましたが、レインタイヤに履き替えて再び小原さんが雨の中へ出て行きました。ラスト1時間と少しというところで路面が乾き、再びスリックタイヤに履き替えて、今度は僕がチェッカーまで担当することになりました。この時点で2位との差は17秒ほどで、気を抜くことなく最後までプッシュし続けました。この結果、逃げ切り優勝することができました。野上社長のレース中のマネージメントは完ぺきでしたし、野上ジュニアも雨の中スリックタイヤで我慢の走りをしたし、小原さんも雨の中見事にクルマをコントロールしました。メカさん達もミスなく作業してくれた結果、この優勝を手にすることができました」と語っています。

2013.8.12
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