NOPROデミオがS耐岡山で2位表彰台
スーパー耐久第5戦岡山国際サーキット

9月1日に開催されたスーパー耐久第5戦(岡山国際サーキット)で#17 NOPROデミオ(野上敏彦/小原健一/谷川達也)が前戦富士スピードウェイでの初優勝に続き2戦連続表彰台となるST5クラス2位となりました。#99 RS☆Rデミオは5位完走し、#88村上モータースNCロードスター(ST4クラス)も8位でレースを終えています。

前日予選では、Bドライバー予選でクラッシュがあったNOPROデミオですが、メカニックの迅速な修復作業によりCドライバー予選もクリア。クラス6番手で決勝に進みました。岡山国際サーキットがホームコースの#99 RS☆Rデミオは同5位 #88村上ロードスターはST-4クラス8位です。時折強い雨が降る不安定な天候の中、決勝レースがスタートしました。NOPROデミオは谷川がスタートし、序盤は3位を走行。セーフティカーが入ったタイミングで小原へのドライバーチェンジするためにピットインします。順位を下げたものの、雨の中を小原は快走しポジションを徐々に回復。最終スティントの谷川にドライバー交代後には、3位へと浮上します。残り30分弱の所で雨が強くなり、3度目のSCランに。その直前に2位を走るヴィッツをパスし、SC解除後は更に差を広げ、2戦連続表彰台となる2位でチェッカーを受けました。

#88村上ロードスターは、3人の岡山N1ロードスターチャンピオンの布陣で挑み、雨の中パワーに勝るホンダ車を抜いて一時はクラストップを快走。ピットインのタイミングで順位を落とし、8位でのゴールとなりました。

NOPRO代表の野上さんは、「メカ達が必死で決勝までにデミオをベストな状態まで修復してくれました。レースはコース上のトラブルや強い雨で3回もセーフティカーが出動するサバイバルな中、3時間レースを2位で終える事ができました。現在シリーズ3位ですが、残り2戦あるのでまだチャンピオンの可能性も残されています。連勝はできませんでしたが、また頑張ります」と語っています。

2013.9.4
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