S耐鈴鹿。岡部自動車RX-7が予選PPから3位表彰台へ
スーパー耐久レースシリーズ2011 第4戦「スーパー耐久 鈴鹿 300km」

WTCCとの共催で開催されたスーパー耐久第4戦が10月23日に行われ、#14「岡部自動車マイロード協新計測RX-7」(杉林/小松/増田組)はトップ争いの末3位でフィニッシュし、2戦連続の表彰台を獲得した。

土曜日に行われた予選では、#14「岡部自動車マイロード協新計測RX-7」は、Aドライバーの杉林がトップタイム、Bドライバー予選は小松が2番手のタイムをたたき出し、好調ぶりをアピール。総合タイムで2台のZを僅差でおさえ、今季初のポールポジションを獲得した。

快晴の下、朝のウォームアップ走行から僅か1時間半後に決勝レースがスタート。トップスタートの#14 RX-7は、スタート直後のシケインでのアクシデントにより2周目にセーフティカーが導入されると、このタイミングを使ってピットインし、小松から杉林に交代。順位は入れ替わるものの、好調なペースで周回を重ね、レースをリードする。#14 RX-7は杉林から再び小松にチェンジ。トップに立っていたRX-7だったが、終盤になるとタイヤの消耗が激しく、ペースダウン。#15のZに詰められ2位に後退、ゴール目前に#34のZにパスされ、3位でチェッカーを受けた。

レース後、決勝をドライブした小松、杉林は「表彰台にあがりましたが、優勝を狙っていたので悔しいです。今回の敗因はタイヤ。決勝の暑さはタイヤにとって予想以上のダメージを与え、タイヤ無交換が裏目に出てしまいました。今シーズンのセブンは戦闘力が充分あるので、もてぎではしっかり結果を出していいところを見せたいと思います」と語った。

予選6番手からスタートした#7「岡部自動車メーカーズRX-7」(白井/山崎/安宅組)は3人でバトンをつなぎ5位でフィニュシュした。

#14 RX-7のシリーズポイントは現在2位。チャンピオン争い圏内で11月のもてぎラウンド(Rd.5 オーバルバトル/Rd.6 ファイナル)に臨む。

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2011.10.29
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